2010年オーバーアマガウ受難劇
2010年に南ドイツのオーバーアマガウという小さな村で、村人全員によるイエスの受難劇が催されます。この受難劇については、きっと皆様も何処かで耳にされ、また2000年に観劇された方もいらっしゃることでしょう。 この歴史ある舞台が世界中に知られ、「わが生涯、1度は見ておきたい」と10年に1度の舞台を楽しみにしている方々がここ数十年、回を重ねるごとに激増しています。 2010年で41回目、1634年から続いてきた歴史ある舞台です。
それは単なるイエスの受難の演技的再現ということに止まらず、村人が受難劇を通して深めてきた信仰と祈りが見る者のこころを打つからでしょう。その迫力は、出演者たる村人2500人が放つ祈りのエネルギーから湧いてくるものです。