トルコ巡礼
パウロの信仰のダイナミズムを風として吸い込むこと、この旅の眼目です。
イスラエルを訪れる聖地巡礼を『イエスの道を行く』とするなら、このトルコ巡礼『パウロの道を行く』は、「使徒言行録」「パウロの手紙」の世界をめぐるパウロの足跡を実地に訪ねる壮大なスケールを持った旅といえます。
パウロが自らの足でなした、第1回、第2回、第3回にわたる伝道ルートを追って辿れば、必ずやパウロを動かされた主の熱き意志が風となって頬を打つことでしょう。
さらに、聖母マリアが「神の母」と宣せられたエフェソで聖母への祈りを込め、聖母が晩年を過ごされたという家でごミサを捧げます。
巡礼中は指導司祭をお迎えし、毎日のごミサにあずかれることで、巡礼のおめぐみはいや増して深まることでしょう。